【現地情報】タイ国立カセサート大学とプエラリア・ミリフィカ事業提携契約を締結!日本における独占販売権取得

タイ国立カセサート大学とプエラリア・ミリフィカ事業提携契約を締結!日本における独占販売権取得

カセサート大学と皇漢薬品研究所の調印式カセサート大学と皇漢薬品研究所の調印式

タイ国立カセサート大学 学長(右)、当社 取締役社長 呉(左)タイ国立カセサート大学 学長(右)、当社 取締役社長 呉(左)


プエラリア・ミリフィカ

プエラリア・ミリフィカ

プエラリア・ミリフィカは、日本ではまだ馴染みの少ない植物です。
タイ北部地方が原産のマメ科の植物で、現地では古くから女性特有のお悩みや、いつまでも美しくありたい女性に役立つハーブとして知られ、活用されてきました。ツル状に育ち、根に沿って水分や栄養を蓄える貯蔵根が作られ、この部分を乾燥させたものを食べるのが一般的です。貯蔵根は様々な形状で大きいもので約70kg程になるため、広大な土地が必要となり、管理にも大変手間がかかることから栽培が難しいとされていました。
栄養補助食品の原料として従来日本に輸入されてくるものは、自然の中で自生しているものを採取したプエラリア・ミリフィカでした。しかしプエラリアには数多くの種類があり、見た目にもミリフィカ種と酷似しているものも存在するため、正確に判別し採取するには熟練した知識が必要となり困難でした。さらに野生品は、土壌中に有害物質が残留していることや安定した品質とならないなど、懸念されることが山積みになっていました。
また、タイでは貴重な原産品種のひとつとして、厳しい輸出規制がかけられています。

有数の研究機関、設備を誇る「タイ国立カセサート大学」が管理栽培し、製造するプエラリア・ミリフィカ
信頼の品質を安定供給

タイ国立カセサート大学 外観タイ国立カセサート大学 外観
大学スタッフとの打ち合わせ大学スタッフとの打ち合わせ


皇漢薬品研究所は、質の良い本物のプエラリア・ミリフィカを求めてタイ国中を探し回り、辿り着いたのがタイ国立カセサート大学でした。カセサート大学は、タイで1943年に創立されたアジアでも有数の権威ある農科大学です。4つのキャンパスに21の学部を擁し、広大な敷地の中に近代的な建物と研究設備が整えられています。
大学構内のプエラリア・ミリフィカ専用栽培畑で徹底した管理の中で無農薬栽培され、収穫まで4年間かかります。収穫時期は成分がもっとも高まる1月から3月に行われています。2011年6月に、より良い状態で日本に入荷出来るかを研究担当教授達と打ち合わせを積み重ね、厳しい輸出規制のなか、政府から特別に許可を得て正式に直輸入契約を結びました。
調印式には、カセサート大学学長をはじめ研究担当教授や研究スタッフ、皇漢薬品研究所の代表取締役 呉、スタッフが出席。地元メディアも取材に訪れるほど話題となりました。

大学管理栽培畑にて大学管理栽培畑にて
大学内の広大な敷地で栽培されるプエラリア・ミリフィカ大学内の広大な敷地で栽培されるプエラリア・ミリフィカ


収穫されたものは、全て大学構内に整えられた製造設備を用い、教授達の指導のもとに加工され、厳しい品質検査を経て、日本の皇漢薬品研究所に輸入されます。そして国内においても、再度殺菌を行い、農薬検査や異物検査など、様々な厳しい品質管理試験を経て、合格原料として使用されています。

大学内で天日干しされるプエラリア・ミリフィカ大学内で天日干しされるプエラリア・ミリフィカ
大学内での加工大学内での加工


お問い合わせはこちら